過払い金返還請求を法律家に相談をする前に

過払い金相談

法律家に依頼する場合に必要な書類

「過払い金返還請求を弁護士や司法書士に依頼する場合、必要な書類は何があるのか?」ということですが、結論から伝えると、何もありません。

請求をする際には過去の取引履歴が必要になりますが、取引履歴は法律家が代わりに取り寄せてくれます。

依頼時に必要な持ち物は、依頼する事務所によって多少は違いますが、「本人確認書類(免許証など)」と「印鑑」を用意しておけば問題ない事務所がほとんどです。

あった方がよいのは「貸金業者との契約書」や「支払い明細」です。

なくても手続きすることは可能ですが、契約書や明細があった方が正確な借入金額や利率がわかるため、手続きをスムーズに進めることができます。

事務所選び

多くの人が悩むのが、「どこの事務所に依頼すればいいか?」ということです。

まず、過払い金返還請求を依頼するのは弁護士か司法書士のどちらかになるわけですが、これはどちらでもOKです。

ただ、司法書士が扱える金額の上限が140万円までと決まっているため、140万円を超える過払い金が見込める場合は弁護士に依頼した方がいいでしょう。

費用については、初期費用がかかる事務所もあれば、成功報酬のみの事務所もあります。

実際に過払い金が戻ってくるまで費用を払うことが難しい場合は、成功報酬のみの事務所を選ぶといいでしょう。

費用を比較していくと、事務所によって高い安いはありますが、費用だけで事務所を決めるのは危険です。

いくら費用が安くても、交渉の弱い事務所だと、最終的に戻ってくるお金が却って少なくなってしまうケースもあります。

ですので、依頼を考えている事務所の評判を事前に調べておくことも必要です。

「全ての人にベストな事務所」が存在するわけではないため、事務所を選ぶ際は、街角法律相談所などを利用してシミュレーションをしてから決めていくといいでしょう。

シミュレーションをすることで、あなたに合った事務所が見つかるはずです。

過払い金が戻ってこないケース

過払い金が戻ってこないケースとして、考えられるのは主に2つです。

1つは、時効になってしまったケースです。

借金を全て返し終わってから10年が経つと、時効が成立します。

時効が成立すると、たとえ過払い金が発生していたとしても、一切取り戻すことができなくなってしまいます。

そのため、完済してから10年が経ちそうなのであれば、早めに相談をした方がいいでしょう。

もう1つが、相手の貸金業者が倒産してしまったケースです。

武富士が非常に有名ですが、貸金業者が倒産してしまった場合も過払い金を取り戻すことはできません。

最近、銀行と提携できていない消費者金融の業績は、よくない会社がほとんどです。

倒産してしまってからでは手遅れになってしまいますので、この場合も、心当たりがある場合は早めの相談をオススメします。

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