差し押さえとは?通知が届いた時にとるべき対応

差し押さえ

長期に渡って延滞をしていると、差し押さえをされてしまうケースがあります。

「差し押さえという言葉は聞いたことがあっても、実際に何をされるのかよくわからない」というのなら、当記事にて差し押さえの知識を身につけておきましょう。

差し押さえはどのようなことか知っておくことで、債務整理を行うなどとして対処することができるようになります。

差し押さえとは

差し押さえとは、借金の返済ができていない人(債務者)に対して、銀行や消費者金融(債権者)が財産を確保することを言います。

要するに、「お金を返してもらえないのだから、価値があるものは確保させてもらう」というわけです。

差し押さえは法律に基づいて行われるので、債務者はこれに逆らうことはできません。

「人の給料を勝手に持っていかないでください」
「人の家を奪わないでください」

そのようなことを言ったとしても、法律に基づいているのでムダなわけです。

最もよく使われるのは給料の差し押さえ

差し押さえることができるものは色々とありますが、借金が返せない時に最もよく使われるのは「給料の差し押さえ」です。

給料の差し押さえが行われるとどうなるのかと言うと、受け取る給料の一部を強制的に返済にあてられることになります。

給料というのは本来、働いた人が受け取るわけですが、差し押さえをされると、その一部はお金を貸している銀行や消費者金融が受け取ることになります。

当然、会社には借金をしていることがバレてしまいます。

では、「どれくらい差し押さえられるのか?」ということですが、これは受け取る給料の金額によって変わります。

給料支給額から法定控除額を引いた額が44万円以下の場合:4分の1
給料支給額から法定控除額を引いた額が44万円を超える場合:33万円を超えた金額

上記の範囲内であれば、債権者は給料を差し押さえることができるのです。

これに対して、「生活が苦しいから…」とか、債務者が文句を言うことはできません。

差し押さえは急に行われるわけではない

差し押さえは絶対に避けなければいけないわけですが、そもそも、差し押さえは急に行われるわけではありません。

どのような流れで差し押さえが行われるかと言うと、

  1. 裁判所から催促状が届く
  2. 差押予告通知書が届く
  3. 仮差し押さえが行われる
  4. 差し押さえが行われる

実際はもう少し細かいですが、大まかな流れはこのようになります。

要するに、予告なしに差し押さえられることはないのです。

通知が届いているのにも関わらず、そのまま何も反応を示さないと差し押さえが行われる形になります。

差し押さえが行われるのを防ぐためには、しっかりと返済をするか、債務整理を行うなどの法的な手段をとる必要があります。

何かしらの対応をしないと間違いなくデメリットが大きいので、もし仮に通知が届いた場合は、すぐに法律家に相談するようにしましょう。

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